質問と手続きデータの修正

ページ番号1000016  更新日 2023年3月30日

質問と手続きデータを修正するには、メニューの「質問管理」を選択します。

図:ダッシュボード画面

エクスポート

データは1カテゴリ1ファイルとして扱います。
まずは、現在サンプルとして設定されているデータをエクスポートします。

データを作成したいカテゴリ行のエクスポートボタンを押してエクセルファイルとして保存します。

図:質問データエクスポートボタン

システムの仕組み

このシステムは、「一問一答式」の診断ツールです。

(例)中学生以下の子どもはいますか?→「はい」と答えた場合:児童手当の申請手続きを案内

データは、質問と手続きを1セット(1行)として設定していきます。

左側が質問、右側が質問に紐づく手続きの情報になっています。
住民用の手続き案内画面では、

  1. 左側の質問をする
  2. はい・いいえに合わせて、該当するものがあれば右側の手続きを記憶していく
  3. 全部の質問が完了したら、記憶した手続きを一覧として表示する

という仕組みになっています。

図:質問データインポート用のエクセル表

セクション

関係のない質問には答えなくて済むように、質問は大きなかたまりごとに設定できるようになっています。
かたまりの区切りの設定を「セクション」と言います。

セクションには「子どもがいますか?」「障害がある方はいますか?」などの分類に関わる質問を設定します。
セクションの質問に該当した人のみセクション内の詳細な質問に答えるという仕組みです。

図:セクション行の例

「未来市」データを修正する

サンプルデータは、おおよそ「多くの人が必要になる一般的な手続き」→「高齢者」→「子ども」→「障害」→「その他」という流れでセクションと質問が組まれています。
まずは、質問の流れはそのままとしておき、詳細部分をご自分の自治体に合わせて正しいデータに書き直してください。
サンプルには平均的な自治体のデータを採用していますが、詳細な条件や手続きできる場所などは自治体によって異なります。必ず全データ分の確認と修正を行ってください。
実際には、それぞれの手続きを担当する課に依頼し、データの確認と修正をしてもらいます。
 

参考

全体の見直し

各担当課からの修正データがある程度揃ったら、全体を通して質問の流れや順番などをチェックしましょう。
また、各課からのデータに誤字やリンク切れ、表現のゆれ、ですます調の不統一がないかなどを確認します。

インポート

データが完成したらインポートします。

図:インポートボタン

参考

プレビュー

インポートが終わったら、プレビューで実際の動きを確認しましょう。

図:プレビューボタン

カテゴリ単位でプレビュー確認できます。
実際に「診断を始める」をクリックすると質問の流れから結果画面まで確認することができます。

図:プレビュー画面

注意
ブラウザによっては、下図のようなポップアップブロックが表示されます。
これが表示された場合は、ポップアップを許可してください。
プレビュー画面にデザイン崩れなどが見られる場合は、CtrlボタンとF5ボタンを同時押しして再読み込みをお試しください。

図:ポップアップブロック